
FBA販売用商品としてアマゾン倉庫に納品・保管している手持ち在庫の「在庫回転率」が、定められている基準値(直近1ヵ月)を下回ったために、アマゾンから以下の内容のメールが届きました。(`・ω・´)
[重要]在庫保管制限の見直しについて
以下がメールの引用です。
本メールは10月31日時点でFBAの在庫が1,
出品者様の現在の在庫回転率(前月の月間販売数×12÷在庫数)
一応確認のため、10月の販売数から回転率を計算したところ、
計算値としては「3.5」でした。
確かに「4.0」を下回っていたようです。
なので今回のこの連絡があったわけですね。
テクニカルサポートに問い合わせてみた
手っ取り早く「現状」を確認するために、
テクニカルサポートに問い合わせてみました。
で、問い合わせた結果ですが、
簡単にまとめると、
- 現状(11/20時点)は在庫保管制限はない
⇒(納品・保管数に上限はなし) - 回転率「4.0」を下回り続ければ保管数に上限を設ける
⇒(その際の上限は5,000個)
ということでした。
で、このままの回転率で行けば、
当然ですが保管制限が設けられます。
その際の上限が保管数5,000個となるわけですが、
以降も回転率の評価は継続される為、
回転率「4.0」への回復・維持が出来なければ、
上限数が4,000、3,000と減っていくとのこと(数字は目安)
そしてあくまで「可能性の話」だそうです。
今後の対策
今後上限保管数が5,000個になったとしても、
僕の運用状況からは十分な数ではありますが、
回転率の維持(4.0)が出来なければ、
上限数が減ってしまう(かも)というのはやはり望ましくないので、
当面は回転率を意識した納品を考えなければいけないようですね。
すぐに出来る対策としては、
- 短・中期で販売が見込める商品は今まで通りFBA
- 長期化しそうな商品は自己発送
このように切り分けることですかね。
ですがやはり全ての商品をFBAで販売したいところです。
(FBAのメリットは最大限有効活用したいですからね)
となると、当面は保管期間が長期化しそうな商品については、
仕入れる際には出来るだけ精査しなければならないようです。
というわけで、以下のルールを設けることにしました。
- 「利益率・額」が大きく期待できるものは長期でもOK
- 「利益率・額」が中途半端で長期化しそうな商品はNG
薄利多売で回転率を上げる方法もあるのでしょうが、
愚行過ぎるのでこれは絶対にないですけど(笑)
ただ、現状の仕入れ基準の比重を、
回転寄りにする必要はありますね(不本意)
「在庫回転率」と「在庫保管制限の上限数」
過去1ヶ月の販売数 × 12 ÷ 在庫数 = 在庫回転率
例:300 × 12 ÷ 900 = 4.0(4.0を下回れば要チェック)
過去1ヶ月の販売数 × 12 ÷ 4.0 = 在庫保管制限の上限数
例:300 × 12 ÷ 4.0 = 900(実在庫が上回れば要チェック)
参考にしてみてください。
それでは、また次回に続きます!
今回もご覧頂きまして、どうもありがとうございました!
それではまた次回。(。・ω・)ノ゛
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